臨床研究・イノベーション推進センター(CCRI)<公式>
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センター長 挨拶

センター長 日野雅之   医療の進歩には、新薬や新しい医療機器の開発などのイノベーション創出、クリニカルクエスチョンに対する臨床研究によるエビデンス構築が必要です。治験や臨床研究は人を対象とするため、倫理性、科学性、安全性、公正性の担保が重要であり、これらを適切に管理する体制と共に、研究の推進を支援する組織が不可欠です。大阪公立大学医学部附属病院は、2017年8月1日、医薬品・食品効能評価センターを発展的に解消し、臨床研究・イノベーション推進センター(Center for Clinical Research and Innovation:CCRI)として改組し、新たに臨床研究分野およびイノベーション創出分野を設置いたしました。当センターは公立大学病院の使命として、実施する臨床研究の適正性をより一層確保し、研究の推進を積極的に支援するとともに、産学の連携を推進することにより、わが国の医療の発展に寄与し、地域医療の中核としての役割を果たして参ります。また、次世代の臨床研究・イノベーション創出を支える優秀な人材の育成を通して広く社会に貢献して参ります。
 みなさまのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
臨床研究・イノベーション推進センター
センター長 日野雅之

臨床研究分野長 挨拶

臨床研究分野長 新谷歩  臨床研究分野は研究実施管理部門、データマネジメント部門、生物統計部門と3つの部門からなります。本センターの特徴として、日本で人材が大変少ないといわれております、統計データ管理部門を強化し統計専門家を含む臨床研究の専門家が研究計画立案から終了まで継続的な支援を実現することで、研究の質と量の担保、研究ガバナンスの強化を行います。また米国バンダービルト大学で開発された世界医学アカデミアで標準とされている電子データ集積システムREDCapの日本への普及に力を入れており、IT技術を駆使して安価で質の高い研究を推進しております。2018年4月より施行された臨床研究法によって、臨床研究を取り巻く環境がより厳しくなろうとしておりますが、大阪公立大学医学部附属病院の方々に安心して臨床研究を行っていただける環境を提供するため、スタッフ一同全力で取り組んでまいります。
臨床研究・イノベーション推進センター
臨床研究分野長 新谷歩

イノベーション創出分野長 挨拶

イノベーション創出分野長 日下部哲也  イノベーション創出分野は、イノベーション創出部門、治験管理部門、研究支援・教育部門の3つの部門で構成されています。本分野では、アカデミアからの医療イノベーションの創出を目指し、薬事に関するレギュレーション等を熟知した上で、医薬品・医療機器等の研究シーズを基礎段階から実用化に至るシームレスな支援に取り組んでおります。また、大阪公立大学医学部附属病院は、病床数や立地など、スムーズで効率の良い治験を実施するために有利な条件を多く有しているため、製薬企業が実施する治験を積極的に受託し、GCPに準拠して円滑に進めております。産学連携の推進による次世代の医療イノベーション創出に貢献するため、適正な治験・臨床研究実施体制を整備し、多種多様な治験・臨床研究に対して質の高い支援を提供できるように取り組んで参ります。
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イノベーション創出分野長 野中孝浩