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センター長挨拶

卒後臨床研修センター長|首藤太一(しゅとうたいち)
大阪市立大学医学部附属病院
卒後臨床研修センター長 
首藤太一(しゅとうたいち)
2年間の初期臨床研修では、プライマリ・ケアを十分に学び、基本的診療能力を身につけるとともに、医師としての人格を涵養することが求められています。
 わたくし達大阪市立大学医学部附属病院(当院)の研修プログラムは、これらを踏まえ、全人的医療と高度先進医療の融合をよりいっそう推進させるプログラムを提供しています。

初期臨床研修プログラム

 当院は基幹型研修病院の形態をとり、多くの協力型臨床研修病院(協力病院)や研修協力施設と連携した次のⅠからⅣコースのプログラムを組み立てました。
 Ⅰコース:1年目協力病院、2年目を当院で研修するコース。
 Ⅱコース:当院のみで2年間研修するコース。
 Ⅱコースに準じて、将来小児科医を目指すⅢコースと産婦人科医を目指すⅣコースも設定しています。
 当院は高度先進医療を実践していますが、プライマリ・ケア部門を担う救命救急センターや総合診療センターが独立し、充実しています。協力病院はいずれも地域密着型で、規模も大小さまざまな病院から構成されていますので、各々の研修医に見合った病院を自由に選択できるシステムになっています。いずれの協力病院でもコモン・ディジーズやフレッシュな疾患に遭遇する機会が多く、プライマリ・ケアの実践が十分可能です。
 本プログラムには次の4つの特徴があります。
(1)2年目は全員が当院で研修し、最大11ヶ月間の選択期間があること。原則として、各診療科で最低2ヶ月間の研修期間が確保され、じっくりと研修できるようになりました。すなわち決められたパターンに無理やりはめ込まれるのではなく、好きなプログラムを自分で組み立てていくことが可能です。
 多くの指導医や医療スタッフと出会えることは、その後の医師のキャリア構築に不可欠な、人脈・人の輪の拡がりにつながり、大学病院研修の大きな魅力となります。
(2)2年目の地域医療研修で、青森県での研修が選択可能であること。毎年30名超の研修医が青森県で1か月の研修を行い、「とても勉強になった」、「血圧を測っただけなのに、ありがとう、と言われてうれしかった」、「青森の風土に触れて新鮮であった」と大好評です。参加したすべての研修医が「後輩にも絶対勧めたいプログラム」と太鼓判を押しています。
(3)「定期CPC」、「拡大CPC」、「研修医のためのセミナー」、さらに医学部同窓会主催の「卒後研修会」など多くのセミナー・講習会が組み入れられています。
 Up to dateな話題を当院の専門医がわかりやすくお話しします。
(4)開設10年のスキルスシミュレーションセンター(SSC)です。毎年12000名の利用者があり、本邦でもトップクラスの稼働率です。特に研修医に対して8項目の侵襲的な手技を義務化講習として勤務時間中に開催しています。
Bed sideで手技を行う前に十二分にトレーニングを行えます。
さらに最も効果的な教育手法といわれる「人に教えること」、すなわち後輩研修医や学生指導でより効果的に様々な医療手技を習得できます。SSCで「Teaching is the best learning」を体感してください。
 このように本プログラムは大学病院としての特徴を活かしながら、幅広い初期臨床研修を行えるように配慮しています。

初期臨床研修後の進路

 大阪府下、関西圏には、当院以外に多くの自治体病院や地域の中核病院があります。当院はこれらの病院と有機的な連携を図り、一部乗り入れを行っています。医師派遣等におけるこれらの病院との交流は、後期臨床研修も含めて、今後ますます発展することが期待されます。
 ところで、2年間の臨床研修を修了した後のキャリア構築についてどのように考えていますか?
わたくし達大阪市立大学大学院医学研究科・大阪市立大学医学部附属病院には、大学院に進まれる方、臨床の専門領域を当院で極めたい方、地域病院で第一線の医療を実践したい方、また、それらを組み合わせて実践したい方に、万全の受け入れ体制を整えています。 
 前述の通り、医師のキャリア構築に人脈や人の輪の拡がりは、非常に重要です。キャリア構築のいずれかの段階で、当院に身を置くことは、人脈構築にこれ以上の環境はありません。
 是非当院での勤務を考えてみませんか?
 それぞれの講座(または診療科)の詳細は大阪市立大学大学院医学研究科の各教室、または大阪市立大学医学部附属病院の各診療科のホームページにアクセスしてください。
当院のプログラムは皆さんに満足していただけると自負しております。
卒後臨床研修センター一同皆さんの参加を心よりお待ちしております。

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