大阪公立大学は9学部・大学院11研究科を有する日本最大の公立総合大学として、豊かな人材を輩出しています。医学部の付属施設である大阪公立大学医学部附属病院は地域医療の中核を担い、高度急性期病院です。これらの特徴を生かし、平成29年4月より看護師の特定行為に係る研修施設として厚生労働省より指定を受け、急性重症患者を対象にした「急性重症者(主に呼吸器)対応コース」開講し質の高い看護師の育成に貢献しています。研修では医学教育経験のある医師の指導、医学部スキルスシミュレーションレーションセンターでの演習・実習など効果的な学習ができる体制を整備しています。またeラーニングを活用し就業しながら学習できること、大阪市内に立地しアクセスが良く通学しやすい環境にあります。
2022年度の看護師特定行為研修の募集を開始します
特定行為研修の教育目的
- 質の高い安全な医療が提供できる優れた実践能力
- 高度な専門知識を持ち医学・看護の視点から判断できる力
- 「チーム医療」を推進できる調整力、問題解決能力
特定行為研修で学ぶ科目
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共通科目:前期(4月~9月)受講
講義 eラーニング(自宅学習)
演習・実習(スクーリング 2~3回 / 月)
- 臨床病態生理学
- 臨床推論
- フィジカルアセスメント
- 臨床薬理学
- 疾病・臨床病態概論Ⅰ・Ⅱ
- 医療安全学/特定行為実践
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区分別科目:後期(10月~3月予定)受講
大阪公立大学医学部附属病院で実習
- 呼吸器(気道確保に係るもの)関連
- 呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
- 呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
- 動脈血液ガス分析関連
- 血糖コントロールに係る薬剤投与関連
- 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
大阪公立大学看護師特定行為研修のスケジュール
5月
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9月
集合研修ではグループワーク、実習・医学講義の聴講を行います
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共通科目受講
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自宅でのeラーニング学習
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毎月2日~3日の集合研修
10月
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区分別科目研修オリエンテーション
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区分別科目実技試験
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区分別科目臨地実習開始
11月
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2月
大阪公立大学医学部附属病院で実習!!
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区分別科目臨地実習
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特定行為毎に評価を受ける
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区分別科目修了試験