
当センターは、1993年5月の新病院開設に伴って「内視鏡部」となり、中央部門として独立した。検査・治療件数は2005年以降10,000〜11,000件以上と増えており、日本全国の大学附属病院中でも5位以内に入る。
内視鏡は検査というイメージが強いが、消化管出血に対する緊急止血術・腫瘍の切除術・食道静脈瘤の硬化療法・ステンド・ブジー・レーザー治療など手術室に匹敵する治療が行われている。通常検査の場合でも、前処置薬によるショックや検査に伴う偶発症(穿孔・止血・ショックなど)が起こる可能性が十分にあり、治療においては合併症・偶発症が予測される。
このような状況下で、看護スタッフは患者さんが安心して検査や治療が受けられるように、検査ごとのマニュアルの作成や看護師のチェックリストにより、看護のレベル統一ができるようにしている。
また2年以上内視鏡センターに勤務すると、内視鏡技師免許受験資格を得ることができ、専門分野の習得により専門看護師育成を目指している。