大阪公立大学医学部附属病院は、2008年7月10日に大阪府より「肝疾患診療連携拠点病院」に指定されました。
拠点病院の役割の1つとして相談業務があり、皆さまからの質問や相談をお受けします。
- 肝疾患診療に係る一般的な医療情報の提供
- 大阪府の肝疾患対策について情報提供(無料肝炎ウイルス検査、助成制度など)
- 大阪府内の肝疾患に関する専門医療機関の紹介
- 医療従事者や地域住民を対象とした研修会や講演会の開催
相談時間:9時~16時45分(休診日を除く)
相談方法:1.電話 06-6645-2121(代表)
相談方法:2.来院 1階 ①番窓口
※ご相談いただいた内容の正確な把握、並びにご回答・対応の向上のため、相談支援システムを利用し、記録しております。
こちらは個人情報の取扱いに沿って運用しております。
ご相談に関する注意事項
- ご相談は、相談支援センター専任の事務職員がお受けいたします。
内容によっては、医師、看護師等に確認を行う必要があり、その場合は返答までにお日にちをいただくこともございますので、ご了承ください。
- ご相談の内容に関しては、一般的な情報(治療や助成制度)の提供を原則としております。
ご相談者の具体的な診療内容に関しましては、主治医にお尋ねいただきますようお願い致します。
B型肝炎と診断されたのですが治療方法を教えてください。
治療はインターフェロン(注射薬)と核酸アナログ製剤(内服薬)に大きく分けられます。
詳しくは
こちらをご参照ください。
C型肝炎と診断されたのですが治療方法を教えてください。
インターフェロンを基本にした治療と飲み薬だけの「インターフェロンフリー」の治療に大きく分けられます。
詳しくは
こちらをご参照ください。
以前C型肝炎でインターフェロン治療を受けたのですが治癒しませんでした。もう一度インターフェロン治療を受けることはできますか?
インターフェロンの副作用に耐えられなかった方、インターフェロンの効果が乏しかった方でも、「インターフェロンフリー」の治療で治癒する可能性は高いと言えます。
詳しくは
こちらをご参照ください。
C型肝炎の治療は何歳まで受けられますか?
インターフェロンは種々の副作用がみられる治療ですが、「インターフェロンフリー」の治療はほとんど副作用がありませんので、他に病気がなく元気であれば高齢の患者さんでも治療が可能です。
肝炎の治療って、いくらぐらいかかりますか?医療費負担を軽減する制度はありますか?
核酸アナログ、インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療いずれも健康保険で1~3割の自己負担で治療を受けることができます。ただし特にインターフェロンフリー治療では1錠で数万円かかるものもありますので、さらに医療費助成制度があります。
詳細は大阪府の方は
こちらをご参照ください。
また、ウイルス性肝炎起因による「重度肝硬変」「肝がん」に対する医療費助成制度も2018年12月から始まりました。対象者となる条件がありますので、詳細は当院相談支援センターにご相談いただくか、大阪府の方は
こちらをご参照下さい。