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病院長挨拶

サンプル画像 大阪市立大学医学部附属病院は、大正14年篤志家岸本吉右衛門氏の寄付を基に建設された元市立南市民病院を母体として、 その後、幾多の増改築を繰り返しながら平成元年、大阪市制100周年記念事業「市立医療機関の体系的整備」に伴い、 現地での全面的建替整備を実施し平成5年5月に新病院をオープンしました。 また、平成18年4月からは公立大学法人として新たなスタートを切り、 これまであった種々の制約からも一部解放されるとともに、これまでできなかったことにも新たにチャレンジをしながら、 法人として求められる「病院経営」の効率化を図り、患者さまに親しみやすい病院づくりに努めております。
大阪市立大学医学部附属病院
病院長 平川 弘聖

患者サービスの向上のため努めています

 平成19年5月に財団法人日本医療機能評価機構が実施する病院機能評価(Ver.5.0)の認定を受け、平成24年には更新認定を受けています。市大病院は、日々、医療安全や患者サービスの向上のために業務プロセスの見直しや改善を行い、また、患者さまとその家族の治療上の不安や悩みの相談、医療費・福祉・介護サービス等の相談など、総合的に支援できる体制づくりの推進や、手術待機日数の短縮に向けて手術室の整備を計画するなど、より良い病院環境の整備に努めているところです。

医療機能の充実に努めています

 市大病院では、地域医療における中核的かつ高度な総合医療機関として役割を果たし患者さまの医療ニーズに応えるため、 各拠点病院や各センターの指定条件を満たした体制整備(施設の大幅な改修や設備・備品の整備、人員の配置など)を行い、 下記に掲げる施設の指定を受けております。
 その中でも特に、@がん診療連携拠点病院の役割として、引き続き体制強化を図るとともに、がんの新たな診断法・治療法の開発を推進し、診断及び治療成果の向上を図ってまいります。 A認知症疾患医療センターの役割として、認知症の識別診断や認知症の周辺症状のコントロールのみに留まらず、認知症に関する地域活動にも積極的に参加し、地域ニーズの把握にも努めてまいります。 B救命救急センターの役割として、救命救急設備の充実を図り、今まで以上に救急搬送患者を受け入れることで、大阪市南部地域のみならず大阪市全域、 ひいては大阪府南部地域の3次救急医療の充実に貢献してまいります。
1. 肝疾患診療連携拠点病院(平成20年7月 指定)
2. がん診療連携拠点病院(平成21年4月 指定)
3. 認知症疾患医療センター(平成21年4月 指定)
4. 救命救急センター(平成22年4月 指定)
5. 地域周産期母子医療センター(平成22年10月 指定)

引き続き、先進医療に積極的に取り組んでまいります

 現在、市大病院では、厚生労働省が承認する先進医療について、骨髄細胞移植による血管新生療法をはじめ13件の承認をいただいております。
 また、常に先端的な医療設備・機器の整備を進めており、MEG(脳磁計)やリニアック(体の外から放射線を照射し、腫瘍の治療を行う装置)の導入、 最近では、最新鋭の3テスラのMRI、PET−CT(PET機能(糖代謝)画像とCTの形態画像との融合画像により病巣の発見・診断能力を高めた装置)や 64列マルチスライスCTなどを新たに導入しております。
 今後も患者さまのご期待に添える治療あるいは先進医療をさらに発展させるとともに、診療・教育・研究体制の抜本的な改革に積極的に取り組んでまいります。

最後に

 病院を取り巻く医療環境は大きな変革期を迎えていますが、引き続き、職員と患者さま、又はそのご家族が共感しあい、 さらに職員が誇りを持って皆様に安心と安らぎを与えることのできる病院環境づくりに邁進してまいります。
 そして、私のモットーでもあります、すべての患者さまのために「誠実で真心のこもった診療」に常日頃から心がけるとともに、 「安心で安全な医療」を提供できる病院づくりをめざしてまいります。

 皆様方のご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。