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中央部門のご紹介

中央手術部

業務内容

間取り図中央手術部は、高度な総合医療機関である大阪市立大学医学部付属病院の中核を担う部門です。外来小手術から先進医療まで全診療科の手術に幅広く対応しています。
 中央手術部の使命は、患者様に安心して手術を受けていただけるように努力することです。高度な医療を安全に提供できるように、多職種が協力して、清潔な環境の維持、薬剤の管理、機器の整備、診療材料の調達、迅速な検査、安全確保のためのシステム作り等を行なっています。
 また診療以外にも、将来の医療を担う若手医師、新人看護師、学生への教育にも力を注いでいます。

●手術看護
手術室での看護は、特殊な技術と知識が必要です。手術室専属の看護師が、手術を円滑かつ安全に実施するために日々努力しています。不安を少しでも和らげるために、希望される患者様へ術前・術後訪問を実施しています。
●手術麻酔
全身麻酔、脊椎麻酔の管理は全症例を麻酔科医が行います(麻酔科ホームページ参照)。局所麻酔による手術では、各診療科医師が管理します。
●人工心肺機器操作、ペースメーカ業務、医療機器保守・管理
MEセンターより臨床工学技士が、手術内容によって3名〜5名配属され、業務を担っています。日勤帯は常駐し、手術中の医療機器のトラブルにも迅速に対応できるように体制を整えています。
●薬剤部サテライト
中央手術部内にサテライト薬局を有し、薬剤師(日勤帯1〜2名常駐)が中心となって薬剤の調達、麻薬などの薬剤の適正な管理を行なっています。
●検査部門、レントゲン撮影、病理検査
中央手術部内の検査室では、臨床検査技師(日勤帯1〜2名)が常駐し、手術中の麻酔・全身管理に重要な情報となる血液検査を行っています。手術中、手術後のレントゲン撮影は、中央放射線部から派遣される放射線技師により行われています。ワイヤレス送信FPDパネル搭載X線撮影システムの導入により、迅速にレントゲン画像の確認ができるようになりました。病理部からの術中迅速病理診断の結果は、手術室内において執刀医も組織画像を確認できるように、画像転送システムを備えています。このように各部門の協力を得ながら、連携・連絡体制を整えています。
●回復室
中央手術室回復室では手術後の患者様の状態を、手術室スタッフが観察します。回復室の入退室は、麻酔科医が患者様を診察して判断しています。
●業務委託
  • 手術準備業務 :
    手術に使用する器具・診療材料は、一症例ごとに準備しています。
  • 医療機器搬送業務 :
    手術時に使用する医療機器の搬入・搬出業務を担っています。これにより患者様が受けられる治療に、医療従事者が集中できるような環境を整備しています。
  • 器械の洗浄・滅菌業務 :
    中央手術部内に洗浄・滅菌機器を有し、緊急手術にも対応できる体制を整えています。
  • 清掃業務 :
    手術が終了するごとに、スタッフが手術室内を清掃し、常に清潔な状態で手術室を使用できるようにしています。
  • 診療材料管理業務 :
    中央手術部内に材料倉庫を有し、常に中央材料部との連携も図っています。病院職員との定例会議を設け、診療材料の効率的運用と、管理を行っています。

中央手術部での取り組み

●手術委員会
中央手術部は、院内の業務改善委員会の一つである「手術委員会」を月一回開催しています。委員は、関係診療科医師、手術部看護師、臨床工学技士、病院事務で構成されています。各部門との連携を密にするために、手術室の効率的な運用、医療安全・感染防止、医療機器・備品等の整備に関する協議を行い、中央手術部が円滑に運営できるように調整を図っています。
●合同カンファレンス
特殊な病態や手術術式、また複数科が協働して行う手術症例等は、手術が安全に遂行されるように各診療科医師、麻酔科医師、手術部の看護師で手術手順や全身管理等について打ち合わせする場をもうけ、安全な体制つくりを目指しています。
●電子カルテを用いた手術申し込み、調整
中央手術部で行われる全ての手術に対して、各診療科の医師が電子カルテにオーダーを入力します。また院内の全ての端末より、申し込みや予約状況確認することが可能となっています。手術室を有効活用するため、空き枠が生じた場合は電子カルテ内のメール、院内Webシステム等を用いて、各診療科へ情報を提供し調整を図っています。

特徴・特色

  • 手術件数 
    平成22年度実績 8,671件
    平成23年度実績 9,186件

    中央手術部では、増加する手術件数に対応すべく、手術室3室の増改築工事しており、平成24年7月に完成しました。全身麻酔対応手術室17室(うちバイオクリーンルーム3室)、局所麻酔対応手術室1室となります。より高度な手術を安全に行えるように、1室、内視鏡下対応手術室への改修工事を行いました。
  • 組織体制
    中央手術部部長 末廣 茂文 (副病院長、心臓血管外科部長兼務)
    中央手術部副部長 山田 徳洪 (麻酔科准教授兼務)
    中央手術部主査  伊藤 正子 (臨床工学部主査兼務)
  • 手術部 看護組織体制
    手術部 師長 古川まゆみ
    2交代体制と遅出勤務を組み合わせ、緊急の手術に対応できる体制を24時間とっています。手術室独自の習得内容があるため手術室ラダーを作成し、活用することによって、高度な手術にも対応できるように日々研鑽に努めています。
    ◦ 手術中の患者様のバイタルサインは、部門システムから電子カルテに即時に記録されタイムリーな情報を医療者間で共有することが可能となっています
  • 全手術室内の状況は、麻酔科医局、中央手術部ナースステーションで確認をすることが可能であり、不測の事態にも迅速に対応できるようにモニターシステムを導入しています。
  • 中央手術部には、手術器具の洗浄・滅菌必要な医療機器が整備されており、緊急時の滅菌にも対応しています。さらに、滅菌物のコンテナ収納はコンテナシステムを採用し、電子カルテと連動することによって自動出庫できるよう効率的に運用しています。

スタッフ紹介

補職
氏名
補職
氏名
部 長 末廣 茂文
副部長
山田 徳洪
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