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診療科のご紹介

血液内科・造血細胞移植科

間取り図血液内科・造血細胞移植科では、各種血液疾患に対する造血幹細胞移植術(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)に重点を置いています。一方、他の疾患や治療にも十分に対応できるように、専門医師による関連病院ネットワークを構築しています。

白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫といった造血器悪性疾患と、各種貧血、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などの良性疾患を対象としています。
当科ではエビデンスに基づく標準的な治療に加えて、治療成績を向上させるために最先端の研究的な治療や新薬の治験も積極的に行っています。さらに、造血幹細胞移植においては、他職種からなる移植サポートチームが、それぞれの患者さまに最も適したケアを提供しています。
また、患者さまに納得して治療を受けていただけるよう移植相談外来やセカンドオピニオン外来(木曜日午前中)を開設しております。どうぞお気軽にご相談ください。

造血幹細胞移植推進拠点病院

当院は、造血幹細胞移植コーディネーター(HCTC)が在籍し、病気の種類や治療ステージに応じて骨髄移植、抹消血幹細胞移植、さい帯血移植のうち適切な移植法を選択し実施できる「造血幹細胞推進拠点病院」に指定され、造血幹細胞移植を担う医師、看護師等を育成するとともに、地域の医療従事者に対する研修、骨髄の早期採取の取り組み等を行っています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000027089.html

診療(初診等)のポリシー

医療機関等からの依頼(診断・治療等)を基に専門的な検査・診断や治療を行っています。 受診する時には、依頼書(診療情報提供書<紹介状>、検査結果、レントゲンフィルム等)が必要です。

外来受付

外来診察担当表へ
・受付場所・・血液内科
・診察受付・・9:00〜10:30
・診療時間・・9:00〜16:45
※初診のときは、外来診察担当表をご確認ください。

医局のホームページ

医局のサイトトップページ画像
血液内科・造血細胞移植科のホームページ:
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/labmed/

スタッフ紹介

氏 名  専門分野・担当
  日野 雅之
 血液内科全般・造血幹細胞移植
  中前 博久
 血液内科全般・造血幹細胞移植
  中尾 吉孝
 血液内科全般・緩和
  中根 孝彦
 血液内科全般・造血幹細胞移植
  康   秀男
 血液内科全般・造血幹細胞移植
  中嶋 康博
 血液内科全般・造血幹細胞移植
  中前 美佳
 血液内科全般・造血幹細胞移植
  廣瀬 朝生
 血液内科全般・造血幹細胞移植
  武岡 康信
 血液内科全般
  西本 光孝
 血液内科全般・造血幹細胞移植

当科の得意分野

同種または自家造血幹細胞移植、抗がん剤治療、分子標的治療など血液悪性疾患に対する多彩な高度治療が可能です。特に、同種造血幹細胞移植においては、医師・看護師・造血幹細胞移植コーディネーター・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・臨床工学士・放射線技師・臨床検査技師・メディカルソーシャルワーカーなど様々な職種からなる移植サポートチームが、患者さまの病状にあわせて最も適した治療・ケアを提供しています。
また、新薬の国際治験や厚生労働科学研究をはじめ国内外の研究機関と共同研究や施設独自の研究的な治療も積極的に行っておりますので、最先端の治療を受けることが可能です。
以下は医療関係者向けの情報です

紹介のポイント

白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫といった造血器悪性疾患や再生不良性貧血や特発性血小板減少性紫斑病などの血液疾患以外でも、確定診断がつかない段階での貧血・多血症や、白血球、血小板数異常に対する検査目的でご紹介いただいても結構です。
専門外来は月〜金曜日、毎日初診を受け付けています。白血病が疑われる場合や著しい出血傾向がみられるような緊急の患者さまは、事前の予約がなくても、当日、ご連絡いただければ関連病院を含めて対応させていただきます(満床の場合は、他の医療機関をご紹介させていただく場合もありますので、ご了承ください)。
毎週木曜日の午前中に完全予約制で移植相談外来およびセカンドオピニオン外来を開設しております。お手数ですが、紹介状をお願いします。
また、当科では患者さまの様々なニーズに答えていくため、病診連携によりホームドクターを持っていただいておりますので、軽症の場合はホームドクターをお願いさせていただく場合もありますのでよろしくお願いします。

治療実績・理念等

  1. 年間30〜40例の同種造血幹細胞移植を実施しています。標準的な血縁および非血縁(骨髄バンク、臍帯血)ドナーからの移植に加えて、HLA半合致(ハプロ)移植も実施しています(研究段階の治療の場合は適格基準があります)。高齢者(70歳まで)や臓器障害のある患者様に対するミニ移植も実施しています。実績は医局のホームページで公開しています。 
  2. チーム医療を実践しています。特に、同種造血幹細胞移植においては、医師・看護師・造血幹細胞移植コーディネーター・薬剤師・理学療法士・管理栄養士・臨床工学士・放射線技師・臨床検査技師・MSW・患者会など様々な職種からなる移植サポートチームが、患者様の病状にあわせて最も適した治療・ケアを提供しています。同種造血幹細胞移植後患者様のリハビリテーションにはWii Fit ®の活用も行っています。
  3. 新薬の国際共同治験、厚生労働科学研究をはじめ国内外の研究機関との共同研究や施設独自の研究的な治療も積極的に行っております。 
  4. 治療法の選択肢は様々ありますので、患者様自身の希望に合わせて十分なインフォームド・コンセントをさせていただいております。病名だけでなく、予後を含めた説明を行い、治療方法を一緒に考えています。疾患や治療法について説明した冊子の準備だけでなく、毎年、患者さんのための日曜セミナーを開催し、積極的な情報提供を行っております。  

対象疾患

当科では次のような成人の血液疾患を扱っています。造血器悪性疾患(白血病、悪性リンパ腫、MDS、多発性骨髄腫、骨髄増殖疾患など)。造血器良性疾患(各種貧血、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病)。

主な対象疾患
 急性骨髄性白血病
 多発性骨髄腫
 慢性リンパ性白血病
 急性リンパ性白血病
 マクログロブリン血症
 悪性貧血
 非ホジキンリンパ腫
 再生不良性貧血
 溶血性貧血
 ホジキン病
 特発性血小板減少性紫斑病
 発作性夜間血色素尿症
 骨髄異形性症候群
 本態性血小板血症
 血友病
 慢性骨髄性白血病
 真性多血症
 フォン・ヴィルブランド病
 成人T細胞白血病
 骨髄線維症
 無顆粒球症
治療方法
 同種骨髄移植
 分子標的療法
 ガンマグロブリン大量療法
 自家骨髄移植
 放射線治療
 血漿交換療法
 同種末梢血幹細胞移植
 分化誘導療法
 抗菌化学療法
 自家末梢血幹細胞移植
 免疫抑制療法
 補充療法
 臍帯血移植
 抗体療法
 抗凝固療法
 ミニ移植
 サイトカイン療法
 凝固因子補充療法
 抗癌化学療法
 輸血療法
 免疫賦活療法
検査・診断方法
 骨髄穿刺
 FISH (fluorescence
   in-situ hybridization)法
 CT
 骨髄生検
 染色体分析
 気管支鏡
 リンパ節生検
 細胞特殊染色
 皮膚生検
 PCR(遺伝子増幅検査)
 MRI
 消化管内視鏡
 HLA検査
 ガリウムシンチグラム
 サザンブロット検査
 PET(全身、局所)
 超音波検査
 ウェスタンブロット検査
 フローサイトメトリー
 多機能心電図検査(QTcD)
 HAM試験

患者統計


認定施設

  • 骨髄移植推進財団移植/採取認定施設 (骨髄・末梢血)
  • 臍帯血移植認定施設
  • 日本血液学会認定施設