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診療科のご紹介

呼吸器外科

間取り図当院での呼吸器疾患の手術において輸血はほとんど要らなくなりました。術後合併症はその発生頻度が極端に少なく、入院期間も2週間前後が多くなっています。

(診療科の特色)
呼吸器外科に関する多様な手術療法に対応しています。
特に肺癌の手術が多く、胸腔鏡を併用した低侵襲手術により、術後早期の回復を心がけています。
(社会的ニーズ)
当科では、年間200人以上の方が呼吸器外科の手術を受けられ、さらに増加傾向にあります。より多くの方に健康を早く回復していただけるよう、 我々は全力で協力します。
(今後の展望)
上記のごとく多数の方が当科で手術を受けられますが、ともすれば入院待ちが長期になってしまうこともあります。 当科で修練を積んだ優れた呼吸器外科医をより多く育成し、関連施設との連携を含めた、より迅速に対応できるチーム作りが必要であると考えています。

診療(初診等)のポリシー

医療機関等からの依頼(診断・治療等)を基に専門的な検査・診断や治療を行っています。 受診する時には、依頼書(診療情報提供書<紹介状>、検査結果、レントゲンフィルム等)が必要です。

外来受付

外来診察担当表へ
・受付場所・・・第2外科 (TEL 06-6645-2351)
・診察受付・・9:00〜10:30
・診療時間・・月、火、木
・診療時間・・9:00〜16:45
※初診のときは、外来診察担当表をご確認ください。
※ただし、受診される日が休診や手術などにより、お待ちいただくことがありますのであらかじめお電話でお確かめください。

医局のホームページ

医局のサイトトップページ画像
呼吸器外科のホームページ:
http://osaka-cu-surg2.jp/

スタッフ紹介

氏 名  専門分野・担当
  西山 典利
 呼吸器外科
  泉 信博
 呼吸器外科
  月岡 卓馬
 呼吸器外科

当科の得意分野

安全な手術を第1に、可能な限り小さい手術創で呼吸器外科領域の手術を施行しています。
多くの場合、胸腔鏡を用いた手術(安全が最優先ですが)を行い、傷跡も小さくしています。
気道の狭窄病変に対し気管支鏡下ステント挿入(硬性鏡は除く)による拡張術、胸腔鏡を用いた診断(生検)および手術も行っています。
なお、悪性腫瘍の手術後は原則約5年の通院経過観察を行っています。
以下は医療関係者向けの情報です

治療実績・理念等

呼吸器外科では、日本人の癌死の第1位である原発性肺癌や、各種原発臓器からの転移性肺腫瘍、悪性縦隔腫瘍などの胸部悪性腫瘍に対する外科治療および良性疾患を対象とした手術を中心に診療を行っております。
また近年、画像診断法の進歩にともない、いわゆる早期肺癌が発見されるようになってきておりますが、気管支鏡やCTガイド下生検といった従来の診断方法では診断し得なかったこのような末梢小型肺病変に対する胸腔鏡を用いた診断や治療に積極的に取り組んでおります。
また進行肺癌の診療においても呼吸器内科や放射線科との緻密な連携のもと、術前術後の補助療法など集学的治療にも積極的に取り組み、手術成績のさらなる向上を目指しております。
さらに循環器外科、肝胆膵外科、小児外科との全面的な協力のもとに多領域にまたがる難易度の高い拡大手術や、心筋梗塞や肝硬変など重度の合併症症例に対する手術、重度低肺機能例に対する胸腔鏡を駆使した縮小手術など、多臓器浸潤例重度合併症症例、重度低肺機能例、手術不能例など外科治療の困難な症例に対しても積極的に治療に取り組み、良好な成績を収めています。
また大腸癌などの各種原発臓器からの転移性肺癌の治療にも積極的に取り組み、良好な成績を収めています。このような悪性疾患のほか、気腫性肺疾患に対する肺嚢胞切除術による呼吸機能改善のための手術や、肺分画症、肺真菌症などといった良性疾患に対する手術も行っています。

対象疾患

当科では呼吸器領域の疾患を対象としています。年間手術件数は180〜190例で、そのうち過半数は悪性腫瘍(肺癌や転移性肺腫瘍)の手術です。 診断及び治療は、呼吸器内科や放射線科と緻密な連携のもとに行っています。 原発性肺癌および転移性肺腫瘍、肺良性腫瘍、肺真菌症、気腫性肺疾患、気胸、縦隔疾患、胸腺腫、重症筋無力症、その他の縦隔腫瘍、 胸膜疾患、胸膜中皮腫、その他の胸膜疾患、横隔膜疾患、横隔膜へルニア、外傷性疾患、胸部外傷、胸腔鏡を用いた各種診断・治療などを取り扱っています。
 
主な対象疾患
 原発性肺癌
 肺分画症
 気管支腫瘍
 転移性肺腫瘍
 その他の肺疾患
 その他の気管支疾患
 肺良性腫瘍
 縦隔腫瘍
 胸膜中皮腫
 肺真菌症
 胸腺腫瘍
 その他の胸膜・胸壁疾患
 肺嚢胞
 重症筋無力症
 横隔膜ヘルニア
 自然気胸
 異所性甲状腺腫
 その他の横隔膜疾患
 中葉症候群
 その他の縦隔疾患
 胸部外傷
治療方法
 肺摘除術
 縦隔リンパ節郭清術
 各種の胸腔鏡下手術
 胸膜肺全摘除術
 単純・拡大胸腺摘出術
 胸膜癒着術
 肺葉切除術
 縦隔腫瘍摘出術
 胸腔ドレナージ術
 肺区域切除術
 胸壁切除術
 気管支ステント留置術
 肺楔状切除術
 胸壁再建術
 気管支内高周波焼灼術
 気管部分切除術
 横隔膜形成術
 
 気管支形成術
 その他の開胸手術
 
検査・診断方法
 気管支鏡検査
 胸腔鏡下肺生検
 開胸生検(肺、縦隔など)
 気管支鏡下肺腫瘍生検
 胸腔鏡下縦隔生検
 体表リンパ節生検
 気管支鏡下擦過細胞診
 胸腔鏡下胸膜生検
 呼吸機能検査
 気管支鏡下気管支腫瘍生検
 胸壁超音波検査
 運動負荷呼吸機能検査
 気管支超音波検査
 胸腔穿刺
 血液ガス検査
 気管支肺胞洗浄検査
 胸水穿刺
 各種画像診断
 胸腔鏡検査
 経皮生検(胸壁、肺、縦隔など)
 各種血液生化学検査

患者統計


認定施設

  • 日本外科学会
  • 呼吸器外科専門医合同委員会認定修練基幹施設
  • 日本呼吸器学会