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診療科のご紹介

放射線治療科

間取り図放射線治療は、臓器機能温存に優れる治療で、QOLを重視した治療の中心的な治療法と言えます。当科ではEBM(エビデンスベイスドメディシン)にそった治療を行いつつ,新しい治療法の開発にも力を入れています。
放射線治療科は、各種悪性疾患の進行度に応じて治癒を目標とする根治的照射から短期間の治療で症状緩和をめざす姑息的照射まで幅広く対応しています。
 また血液疾患に対する全身照射、脳腫瘍に対する定位放射線治療、子宮癌、肺癌に対する腔内照射等の特殊治療も積極的に行っています。
さらにケロイドや甲状腺眼症といった良性疾患に対する治療も行っています。

診療(初診等)のポリシー

医療機関等からの依頼(診断・治療等)を基に専門的な検査・診断や治療を行っています。 受診する時には、依頼書(診療情報提供書<紹介状>、検査結果、レントゲンフィルム等)が必要です。

外来受付

外来診察担当表へ
・受付場所・放射線科
・診察受付・・9:00〜10:30
・診療時間・・9:00〜16:45
※初診のときは、外来診察担当表をご確認ください。

医局のホームページ

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放射線治療科のホームページ:
http://www.med.osaka-cu.ac.jp/radiology/

スタッフ紹介

氏 名  専門分野・担当
  細野 雅子
 放射線治療全般、頭蓋内病変に対する定位放射線照射
  堤  真一
 放射線治療全般、IMRT、VMAT
  造酒 慶喬
 放射線治療全般
  松田 尚悟
 放射線治療全般

当科の得意分野

放射線治療は集学的治療の大きな柱ですが、悪性腫瘍の治療に当たっては、手術療法・放射線治療・化学療法(抗癌剤による治療)の配分が疾患により異なります。当科では各診療科と密に連携し、新たな治療法の開発に力を注いでいます。例えば肺癌における新たな化学放射線療法の多施設共同研究、頭頸部腫瘍における加速過分割照射、消化器癌に対する化学放射線療法、 組織内照射と外照射を併用した前立腺癌に対する多施設共同研究、悪性脳腫瘍に対する化学放射線療法、頭蓋底腫瘍に対する定位放射線照射などです。
以下は医療関係者向けの情報です

紹介のポイント

地域連携を通して初診日の予約を行ってください。月曜日から金曜日まで毎日初診を受け付けています。根治が望める限局した悪性腫瘍はもとより、遠隔転移がある場合でもQOLの向上に役立つこともありますのでご紹介ください。また、従来照射が困難であった病巣に対しても、新たな技術を用いることにより適応範囲が広がっていますのでご相談ください。なお、頭蓋内の定位放射線照射については脳外科と、前立腺癌に対するIMRT,VMATと放射性ヨードシード永久挿入による組織内照射は泌尿器科と共同で運営しており、 それぞれの診療科を再診していただく場合がありますのでご了承ください。

治療実績・理念等

1日あたりの治療患者数は70〜100人で関西有数です。多施設共同研究に積極的に参加して、最新の治療法を導入しています。またキャンサーボードなどを通じて他科との連携を密にし、手術療法、化学療法を加えた集学的治療も積極的に行っています。必要に応じて1日2回照射する過分割照射、加速過分割照射も行っています。さらに、強度変調放射線治療や定位放射線照射など医学物理士による厳重な精度管理のもと治療をおこなっています。

対象疾患

各種悪性疾患の進行度に応じて治癒を目標とする根治照射から短期間の治療で症状緩和を目指す姑息治療まで幅広く対応しています。また血液疾患に対する全身照射、脳腫瘍に対する定位放射線照射、子宮癌に対する腔内照射、泌尿器科と共同で前立腺癌に対する放射性ヨード線源永久挿入による組織内照射等の特殊治療も積極的に行っています。平成23年6月からは、保健診療として主に前立腺癌を対象として強度変調放射線治療(IMRT)を開始しています。当院ではIMRTの中でも強度変調回転放射線治療(VMAT)を行っており、短時間で従来のIMRTに匹敵する高精度な治療が可能です。さらにケロイドや甲状腺眼症と言った良性疾患に対する治療も行っています。

主な対象疾患
 脳腫瘍
 前立腺癌
 骨,軟部悪性腫瘍
 頭頚部癌
 膀胱癌
 肝臓癌
 肺癌
 子宮頸癌
 膵臓癌
 食道癌
 悪性リンパ腫
 直腸癌
 乳癌
 小児悪性腫瘍
治療方法
 高エネルギーX線照射
 定位放射線治療
 密封小線源療法
 (泌尿器科と共同運営)
 電子線照射
 全身照射
 
 腔内照射
 強度変調放射線治療
 
検査・診断方法
 CT
 骨シンチ
 FDG-PET/CT
 MRI
 
 

認定施設

  • 日本放射線腫瘍学会
  • 日本医学放射線学会